宮田 章司BIOGRAPHY
江戸の売り声 宮田章司
宮田 章司(みやた しょうじ)
逝去日 令和3年6月21日
江戸売り声 【出囃子】千金丹
【芸歴】
昭和29年(1954年)漫才師宮田洋容(故人)の門下生に なる。
昭和30年(1955年)同門の宮田陽司とコンビを組み『陽司・章司』のコンビ名で漫才界にデビューする。その後文化放送のレギュラー番組を持つ傍らフジテレビ、
テレビ朝日、日本テレビ等の、演芸番組に数多く出演し、
昭和39年(1964年)三沢あけみの専属司会者になる。そして昭和44年(1969年)には日本テレビ「11PM」のレギュラーに抜擢される。昭和51年(1976年)コンビ解消後、漫談家と司会者の2足の草鞋を履き、マヒナスターズの専属司会者になる。その後芸術祭賞を受賞した大道芸の『坂野比呂志(故人)』と出会い江戸売り声の魅力に取り憑かれる。坂野比呂志亡き後、現在日本で唯一人本格的な「江戸売り声百景」和風漫談家
【得意ネタ】
1朝顔売り、2アサリ売り、3甘酒売り、4飴売り、5いかけ屋、6いわし売り、7石見銀山ねずみ取り、8オイチニの薬屋さん、9お稲荷さん売り、10桶屋、11お宝売り、12おでんや、13カニ売り、14カリン糖売り、15金魚屋、16くずや、17栗売り、18下駄歯入れ、19げんこつ飴、20辻占売り、21とうふ屋、22研ぎ屋、23ところてん売り、24毒消し売り、25ドジョウ売り、26苗売り、27流れ易者、28納豆売り、29七色唐辛子、30鍋やきうどん、31煮豆屋、32灰買い屋、33梯子売り、34葉とうがらし売り、35花売り、36バナナの叩き売り、37張り板屋、38枇杷薬湯売り、39物産飴、40よかよか飴(40番までのリクエストを織り交ぜて)和風漫談